11月13日 (日)  朝青龍

 最近、聞いてなるほどって思ったことです。
横綱 朝青龍について書きます。先週、元力士の舞の海さんが、講演で自分の思いを学生達に語ったなかで、「自分は、小錦や曙みたいな、大きな相手には、足だけを狙って攻めた・・彼らも小さな自分に全力できてくれたから、取りやすかった。」「でも、横綱 貴乃花は、じっくり構えて追い込まれるようにされたから、取りにくかった。」

 「ただ、自分は、横綱 朝青龍には、絶対勝てないと思う。
彼は、父親から、目の前の相手は、母を殺した奴だと思って、闘え・・と言われ それを、実戦している・・そんな相手には、勝てない」と舞の海は、言ったそうです。もちろん、国民性も違います。朝青龍は、ハングリー精神を露骨に出します。代々、格闘一家の一員として生まれ、育ったプライドは、今の日本人の中には、ありえません。時間ですと なった瞬間の、朝青龍の気合や、パンプアップは、他を圧倒しています。・・全盛期の千代の富士とやったら、面白かったですね・・博康