1月10日 (火)  みどりのおじさん

 今日から、3学期です。子供達は、それぞれの学校に出かけました。わたしの住んでる一宮市萩原町は、江戸時代は、美濃街道の宿場町で栄えていました。昭和の40年代までは、繊維会社が、隆盛をほこり商店街も若い人で、にぎわっていました。しかし、最近は、町が、死んでいます。商店街もシャッターが、しまっているところが、多くなっています.人との係わり合いも、少なくなっていくような気がしています。
 そして、子供達を狙った犯罪も多くなってきました。現にうちの娘や姪っ子が、痴漢にあっています。4年程前には、すぐとなり町の小学4年生の女の子が、行方不明のままです。こんな田舎でも、ブッソウな世の中になってしまいました。
 うちの親父の呼びかけで、子供達を守る為に、みどりのおじさん隊を、結成しました。小学校や、中学校とも連携して、子供の通学時間帯に、パトロールをしています。ほとんどが、仕事をリタイヤしている人達で、構成されています。・・みどりのおじさんの中には、それが、生きがいだと言ってくれている人もみえます。顔見知りになれば、子供達は、甘えたり、なついてくれるからでしょう・・・わたしの町は、まだまだ、すてたもんじゃないと思いました.卑劣な犯罪は、許せませんが、人と人のかかわりが、無くなったら、町は、本当に死んでしまいます。・・みどりのおじさん達にも感謝しないといけません・・・博康