10月18日 (水)  ユニットバス

秋の見学会で、大和町のお客様に付き合って、10社以上、いろんなメーカーのユニットバスを見ました。メーカーそれぞれに、特徴があって、どれが優れているかは、わかりません。・・保温性や機能性は、どこも遜色ありません。価格についても、似たり寄ったりです。・・今回の決め手は、暖房でした。お客様の希望は、浴室の寒さをなんとかしたい・でした。現在は、北側に位置するタイルで、覆われたお風呂です。冬場は、底冷えします。室内事故死で、一番多いのは、浴室内のヒートショックが、原因だそうです。82歳の高齢者がご家族にみえるとお聞きしていましたから、暖房が一番大事だと
考えていました。浴室の暖房にもいろいろあります。・・浴室の換気扇付きの暖房機は、既存の建物の天井高が、無いために施工は、むずかしいと判断しました。電気式の床暖房も良いのですが、経費がかかりすぎると判断しました。結局、ミストサウナがあるY社の製品に注目しました。霧状の湯気が、下からあがって、部屋中を包んで、しまいます。5分もすれば、暖かくなるということです。弊社も、今まで、2件Y社のユニットバスのミストサウナ付きを、入れたことがあります。使用なさっているお客様から、好評で、クレームをもらったことは、ありませんでした。ただ、ミストは、お湯です。大量のお湯を捨てていることが、気がかりでした。しかし、電気式のものと比べると、はるかに、経費が安く使用できます。・・結局大和町のお客様は、Y社に決められました。・・絶対的な特徴があるということが、決め手になりました。他では、真似できないことは、とても強いですね。高額な商品になれば、なるほど、価格、デザイン、機能性、お客様が、なにを一番に考えて、選ばれるかを洞察しないといけません。
営業マンの、誠意も少しはあるかな・・?
とことん突き詰めて、選定しなくちゃいけないと思いました。博康