10月19日 (木)  ガラス

すっかり、秋めいてきましたが、日中は、日差しが強く、汗かいて外部の工事をしています。稲沢の現場は、アルミサッシが、入って戸締りがやっとできるようになりました。床下の土台のパッキンも、今回は、ステンレス製の折半型で厚みが、1センチのものを、使用しました。これなら、小さなネズミも入りません。しかも、土台下が、全部換気できる優れものです。パッキンひとつとっても、時代とともに変わって進化しています。最近は、新築の場合、ペアガラスにすることが、多くなってきました。価格も手ごろになったこともありますが、ガラスから奪われる熱量が、一番多いということが、浸透したからだと思います。
しかし、4ミリガラスが、2枚の吐き出し用のアルミサッシは、かなり重くなってしまいました。幅4尺5寸の高さ2mもあるサッシだと、4人かかりじゃないと、取り扱うことが出来ないほどです。・・たぶん、下のゴマが、相当悪くなるでしょうね・・。それと、最近は、ガラスの種類が、透明とかたガラスしかなくなりました。20年ほど前なら、さまざまな柄のガラスが、ありました。今は、そんな在庫は、全くありません。柄ガラスを割るようなことが、あれば、同じもので、交換できなくなってしまいました。売れないものは、作らないということでしょうね・・。明日、ガラスの交換をたのまれているお宅へ、行きますが、「在庫がありませんので、かたガラスにしてください」と謝りにいかなくちゃなりません・・
ガラスは、割れるから、その代わりに、ポリカーネードを使ったり、アクリルを使用することが、多くなりました。アクリルには、いろんな種類や、柄があります。・・使われるガラス・・世の中から、消えていくガラス・・時代の流れですね・・。博康