10月31日 (火)  ちびまるこちゃん

ちびまるこちゃんの実写版が、テレビで、放映されています。主人公のまるこちゃん役の子が、とっても、表情が豊かで、関心しています。あまりのうまさに、名優の藤山寛美さんを思い出しました。・・「ちびまるこちゃん」は、家族みんなで、楽しめる番組でした。ドラマの舞台は、静岡県の清水市、昭和48、49年頃の時代背景です。まだまだ、家族だんらんが、当たり前の時代でした。まるこちゃんの家族は、じいちゃん、ばあちゃんをいれての6人家族です。今みたいに、二世帯住宅の家では、ありません。兄弟、姉妹は、同じ勉強部屋です。プライベートは、なかったけど、みんなが、仲良くしていました。・・世間では、いじめの問題で、文部省まで大騒ぎしています。人と人の繋がりは、まずは、家からのはずです。家族の関係が、おかしいから、子供が、いじめられていても親は、気づかない。先生と教え子の関係は、薄いから、生徒のシグナルに気がつかない。・・学校も先生も、事実を認めようとせず、逃げてばかり・・マスコミは、弱いとみるや叩くだけ・・みんな無責任に感じます。人は、幸せになるために人として、生まれてきたと思います。・・人間が、動物である以上、いじめは無くならないと思います。イスラエルでは、いじめで自殺する子供は、いません。もちろん宗教的なこともあるでしょう・・。毎日が、戦争と直面している国です。
戦争を知っているから、命の大切さを知っているのでしょう。ちびまるこちゃんを観ながら、家族の絆の大切さを考え直しています。家族には、みんなを包んでくれる家が、必要です。それを、作っていくのが、私の仕事です。・・博康