11月20日 (月)  耐震設計

萩原町の耐震リフォームは、あと数日で、終わりそうになってきました。階段回りの内装をしています。ここでも、構造用合板を下地に打って、補強をしています。階段そのものも、柱に止めていますから、筋交いの役目をしてくれると思います。お客様のこだわりで、玄関から、階段が丸見えになってしまたので、東濃桧の羽目板を張っています。最高級の仕上がりになってくれると思います。・・・土曜日に、二世帯リフォームのお客様をお連れして、岐南町の材木店の展示会へ行きました。目的は、水回りの選定でした。道中に、間取りや仕上げこだわりなどについて、お客様と打ち合わせをしました。この前に、図面に関しては、おおよその了解をいただいていました。しかし。細かいところや、婚約者の意見もお聞きしたいと思っていました。お二人の意見と同居される親御さんの意見のすりあわせを、しなければなりません。水回りは、別にされても、玄関は、二つ必要なのか・・・?電気、ガス、水道のメーター機も二ついるのか・?など、住まわれ方によって、間取りも変わってきます。若いお二人は、リビングダイニングを大きく取りたいと言ってみえます。しかし、現状の柱を取ることは、ベターでは、ありません。リフォームは、無理がきかないところが、必ずあります。構成上できない事が、多くあります。最近は、耐震については、特に厳しくなっています。なるべる、柱を取らないで、耐震設計をしなければなりません。ターンバックルや筋交いをダブルに入れて、インテリやとして、見せる方法や、新しくFRPで、作ったものもあります。これは、光を通して、見た目もやさしい感じがします。まだまだ、いろんな方法を探ってみようと思います。ただの耐震壁じゃなく創意工夫で、狭苦しい空間を、おしゃれなものに変えていきたいですね。・・・博康

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