11月21日 (火)  床暖房

今日は、2件の床暖房のメーカーさんと話を聞きました。稲沢の現場は、オール電化で、のエコキュートをいれるので、最初は、エコキュート対応型の温水式床暖房にしようかと思っていました。しかし、お湯切れの心配があるということで、諦めました。結局は、電気のフィルム式の床暖房に決めました。大阪から、営業マンが、来てくれて説明を受けました。初期費用が、安いので、導入は、楽です。工事に関しても、温水式に比べて、安易です。ただ、温まり方を考えると、電気カーペットと変わらないような気もします。空気全体を・・・?は、疑問です。夕方、大手エヤコンメーカーのD社の営業マンと工事担当者と会いました。エヤコン併用型の床暖房は、D社だけだそうです。4〜5年前から、発売していると聞きましたが、うちの電気工事屋さんも知らないくらい知名度は、ありません。エヤコン室外機の空気を利用した優れものです。しかし、初期費用が、高くちょっとお薦めできないくらいの金額でした。でも、ガス温水式の床暖房に比べるとランニングコストが、はるかに安く一時間あたり40円程度だそうです。都市ガスが、80円くらいだと思います。ペイするのに5年?これは、嘘だと思います。たぶん、10年かかると思います。でも高すぎて、お客様に薦められません。ガスの床暖房が、一番良いように思いますが、
導入されているお客様に聞いてみると、工事費が、手ごろだとその分後のガス代が、高くなっているように思います。ガス屋さんによっては、工事代をべらぼうな額にしてくるところが、あります。工事をすべてメーカーにぶつけてしまうからです。お客様も床暖房は、高いイメージをお持ちでしょうから・・その分、ふっかけてくる悪徳なガス屋もいます。良心的な工事屋さんもいますから、よく相談されるといいと思います。電気式の床暖房では、雷が、コントロラーに入ってしまいサーモスタットが、破壊されてしまいました。これは、特異な例だと思いますが、お客様に叱られてしまいました。高額な商品だったので・・でも、自然現象をコントロールできる機械はありません。
ほかにも、いろんな苦い経験をしています。床暖房は、奥が深いです。・・・博康