5月20日 (土)  失敗

浴室の出入り口から、シロアリの被害が、あって脱衣室の床や、壁の修繕工事をしました。床をめくってみると根太や大引きが、被害になっていました。悪い部分を取り替えて、薬を散布しました。これで収まってくれるといいのですが、薬の効果は、目にみえない所は、わかりません。・・・そこのお施主さんは、ついでに浴槽を替えてほしいといわれました。お客様の要望で、1200のステンレス浴槽にしました。K社のカタログを見せてえらんでいただきました。以前は、長さは、1000の浴槽でした。200大きくなれば、足が、伸ばせると喜んでおみえでした。しかし、いざ備え付けてみると、背中にあたる部分が、鋭角になっていて、以前の浴槽より小さいと、苦情を言われてしまいました。・・確かに、入ってみると狭く感じます。私は、
正直、失敗したと思いました。最近は、新築は、もちろん、改築でも、ユニットバスを導入されることが多く、浴槽だけを注文することは無くなりました。以前の形は、背中の部分は、それほどの傾斜は、ありませんでした。形状が、変わっていることなど頭にありませんでした。思い込みと、気がつかないという配慮が、私にありませんでした。
カタログの中には、小さく寸法がのっていました。確認しなかったのは、自分のミスでした。ほかのメーカーなら、お客様が、満足してもらえる商品だったかもしれません。完成してしまってからは、どうしようもありません。・・結局は、腰掛を浴槽の中に入れて、寸法を確保しようという案をだしました。福祉道具の中で、お年寄りが、バスタブをまたぐための用具があることを思い出しました。これなら、なんとかなるかもしれません。・・お客様も納得していただきました。・・しかし、自分の中では、納得できるものじゃありません。・・今後にいかさないといけないです・・反省しています。どんなことでも、用心してかからないといけないですね・・博康