5月30日 (火)  メーカー

17年ほど前に、手がけた医院があります。先週にブラインド内蔵型のサッシのブラインドの紐が、切れてしまったから何とかしてほしいと依頼がありました。早速、工事を請け負ってもらっていた、サッシ屋さんとメーカーを呼んで、現場で、打ち合わせをして、見積もりしてもらう段取りを取りました。しかし、今週になっても、返事がありません。電話をしてみると、サッシのメーカーは、もうその商品を扱ってなくて、ブラインドのメーカーに任せるという返事でした。しかし、見積もりどことか、部品がないから、どうにもならないという返事しか返ってきません。部品が、ないなら、代用品にするとか・・部品を探すとか・なにかしらの方法は、あるはずです。もう、古いから間に合わないじゃお客様に、なんと話したらいいのか?・・以前にもこんなことは、ありました。メーカーは、お客様の方を見て、物作りをしていません。ちょっと難しいことを、頼むと決まって返事は、ありませんし、納得できるものもありません。こんなことの繰り返しです。
「無いなら、知恵を出せ」・・彼らは、職人じゃありません。物を作るだけが、職人じゃない。なんとかしようとするのが、職人です。・・資源のないのが日本です。もの作りをしてのし上がってきたのが日本だったはずです。つまらないマネーゲームなんか大嫌いです・・・博康