6月26日 (月)  介護住宅

土曜日にお客様から、おばあちゃんの部屋の改造をしたいから、月曜日の朝一で、来てほしいと言われました。早速、打ち合わせをして、内容を聞きました。おばあちゃんは、90歳で、足腰が、悪くて、トイレまで行けないから、ベッドの近くにトイレを作って欲しいと言うことでした。台所の部分を小さくして、そこへトイレをもっていくことになりました。もちろん、外部工事や、浄化槽の関係もでてきます。水道工事が、メインであとは、簡単に囲ってもらえばいいとのことでした。
「おばあちゃんは、看護認定を受けてみえるので、保険で、20万円まで、補助が受けられるから、ケアマネージャーさんと相談してください」と提案しました。「こういうケースは、100パーセント認めてくれるから、資金的には、助かりますよ。」お客様から、「教えてくれてありがとうとおしゃってくださいました。」世間では、こんなことは、いっぱいあります。お年よりは、家族に経済的な負担をかけたくないと、不自由なことを我慢してみえることが多く、介護住宅に遠慮されることが、あるみたいです。転んで、その後骨折で、そのまま寝たきりになるケースは、いっぱいあります。住宅内にバリアフリーは、元気で、いてもらうのに大切なことなのに、まだまだ、一般的には、理解がないように思います。そのお宅にも、段差部分には、手すりが、設けてありましたが、高さや、にぎり棒の太さは、適切だとは、思えません。間違った健常者の認識で、取り付けられています。もっと、私みたいな、福祉住環境コーディネーターが、必要になってくると思います。・・博康