8月30日 (水)  屋根仕舞

今日も、屋根工事を行いました。途中雨が、ポロポロやってきて、肝を冷やしました。・・今回は、屋根工事に外断熱工法を使用しました。外断熱の効果は、凄いと思っています。ただ、建築屋の立場からいうと、仕事量が、3倍になってしまいます。材料の3倍です。当然費用もそれなりに、かかってしまいます。
垂木の上に、構造用合板を打って、その上に高気密フイルムを、両面テープで、丁寧に止めていきます。そして、40ミリの硬質断熱材を敷いて、また、構造用合板で、瓦の下地を作ります。40ミリの断熱材を止めるのに、90ミリの釘を打ち付けます。これに、手間が、かかります。フイルムの上に直接乗ってしまうと、足が滑ってしまい、苦労しました。・・口で言うのは、簡単ですが、いずれにしても、大変な仕事量です。風が、強いとフイルムもしわになってしまいます。断熱材も飛ばされてしまいます。・・これだけやるんだから、外断熱の効果は、あって当たり前だと感じてしまいます。・・今日は、涼しかったけど、足がクタクタになってしまいました。自然の原理に、勝とうと思うには、苦労が、伴ってしまいます。・・あ〜
あ 疲れた〜・・博康

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