11月24日 (土)  小春日和

三連休の真ん中晴天です・・。付き合っている2件の材木屋は、両方とも休みで、やっぱり、材料の手配ができませんでした。しかたなく、現場は、弟に任せて工場で、造作物を作っていました。窓枠の材料を、木だしして、所定の寸法に加工していきます・・。今回は、ホワイトアッシュというカナダの木を使用しました。バットに使われるほど、硬い木です。年輪は綺麗で、塗装もよくのります・・。角の面を銀杏面にすると、仕上がりは、とても豪華です・・。考えてみると工場で、作る仕事は少なくなっています・・。機械を使って、材料を削ったり加工する仕事が、少なくなっています・・。材料屋から、出来たものを取り付ける仕事が、増えているからです・・。材料を吟味することは、これからの建築屋では、なくなるだろうと思います・・時代に合わないといってしまえば、それもしかたないことかもしれません・・お客様が求めてくれないのでは、できなくなるのは、あたりまえのことなんでしょう・・。求められる技術が・・無くなってしまうことは、寂しいことです・・。弊社では、できる限り、仕事を遺して行こうと考えています・・。博康

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