4月20日 (金)  

鉋は、かんなと読みます。大工道具の代表的なのもです。一宮市大和町の改築工事で、玄関から、それに続く廊下回りを東濃桧の腰板を張りました。その時、桧板の割付をします。見てくれがいいように、色あわせや年輪の綺麗さが、引き立つようにします。なんでもないようなことにも、きづかって工事をするのが、プロの職人だと思います。
すると、裏の部屋の仕上げ壁工事をしていた左官屋さんが、「久しぶりに鉋をかける音を聞いた」と言ってます・・「え〜最近は、大工は、鉋使わないのか?」・・もう、こんな面倒な・・?工事をする職人が、いなんくなったのかもしれません・・。確かに、既製品の取り付けしかしない人に鉋は、必要な道具じゃないのかもしれません
・・時代は、変わりました・・でも、伝統の桧の腰板工事は、風情があり、とても美しく、綺麗です。・・こういうものは、なくしてほしくないな〜博康