8月11日 (土)  センス

今、かかっている新築現場の電気設備工事をやてもらっている業者さんは、弊社の協力工事店じゃありません。お客様からの特命の業者さんです。親子できてもらっていますが、息子さんに、打ち合わせにきてもらってます。まだ、二十歳そこそこで、仕事の段取りは、うまくとれません。しかし、随所に、若者の感性が、電気配線の中で感じることができます。照明の使い方やコンセントの位置取りなど、今までの電気屋さんとは、センスがちがいます。ダウンライトなどの間接照明で、天井や壁を際立たせてくれたり、階段室もコナー照明を使ってくれました。こだわりだった、ガレージの照明もレールを使って、効果的な演出計画をしてくれています。どちらかというと、設備屋さんは、言われただけのことしかやってくれなかったり、どうかすると、予算ばかりを気にして、仕事をしてくれなかったりして、不満に思うことが、よくありました。この電気屋さんは、まだまだ、若いので、情報を吸収しようとする気持ちにあふれているとおもいます。・・いいものを作り上げようとする心意気をかんじさせてくれます。私たちの仕事は、本来こういうものだったはずです・・。私は、いつもそう思って仕事をしています・・。伊藤建築の仕事を見て、感じてください・・。博康