2月18日 (月)  金物補強

一宮市佐千原の新築現場は、屋根の瓦を止めるための桟を打ち、明日から、本格的に瓦伏せ工事に入ります・・早朝に瓦は、運び込まれます・・。黒っぽい銀色の瓦です・・端は、一文字風に仕上げ、棟にも松川と呼ばれる、飾りを入れます・・。とても寄席棟のラインが綺麗に仕上がると思います・・。
 大工工事も急ピッチで進んでいます。ベランダの下地工事も終わりました・・表面には、センチュリーボードを打ちました・・結露や伸縮によるひずみもないと思います・・何より耐火です・・。このボードは、重いのが難点です・・。
 金物補強工事も進んでいますが、とにかく量の多いこと・・こんなに入れる必要があるのかな〜と思うくらいです。一昔前、釘も金物もない時代がありました・・。私も、そのあたりの技法も知っています・・・大工の技術だけで、もたすことができていました・・今は、その技術が、法律によって縛られて、無視されています・・匠の技は、もう絶えてしまいます・・愚かなことですが、建築確認を通してもらえません・・博康

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