3月12日 (水)  土台伏せ工事

今日は、笠松町の土台伏せ工事を行いました。17日は本建て方になりますから、逆算して一番良い日になりました・・。同時に全面道路にある田んぼに材料を置かしていただくために、バンキを敷いて、準備を整えました・・これで、材料をはこんでもらっても万全です・・
 4人で、工事分担をしながら土台を伏せていきます。墨だしをして、部材を指定の場所に収めていきます・・工事は順調かと思っていました・・すると、一箇所桧の土台に死に節があって、そこから腐りかけている材料を、発見しました・・。これは、まずい・・当然、替えなければなりません・・最近は、プレカット工場で、部材を加工して、現場で組み立てますから、重要な柱などをのぞいて職人が、目を通すことがありません・・プレカット工場のミスですが、最終的には弊社の管理不足になってしまいます・・プレカット担当者に連絡をとって、すぐに、取り替える段取りを取りました・・お客様にも、その旨の内容をお話して、後日取り替えますとお約束して、帰ってきました・・
 あの程度のキズなら、普通は、見逃してしまうことが多いのかもしれません・・建売なんかなら、知らん顔して終わりだと思います・・しかし、弊社の仕事である以上、そんなことは、出来ません・・ひとつのミスが、すべてのミスになってしまうからです・・
担当者や営業マンは、謝れば終わりでしょうが、ひとつのミスで、信用がなくなってしまうことをわかっているのでしょうか・・?知らなかった・・うっかりしてましたでは、すまないことがあります・・私は、そのことは、肝に銘じて仕事をしています・・博康

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