11月17日 (火)  見積もり

 昨日、国府宮神社の大鏡餅奉納の、会議があって、家に戻ったのは、10時をまわっていました。どうしても、見積もりを仕上げなくてはいけなかったので、夜中までかかって仕上げました。その中で、水道工事の中の排水工事で、金額が、出てこないものがありました・・水道屋さんに、といあわせてみると、その工事は、やった経験がなく、自分のまわりの仕事仲間でも、経験がないから、仕事を受けることができないということでした・・昭和40年代の建物で、公共施設などの排水工事に鉛管が、使われていて、施工には、火であぶって、鉛を溶かして、配管するという方法だそうです・・私も、現物を観たことがありません・・50歳以上のベテランの設備屋さんで、公共施設をやっていた人しか経験は、ないということです・・結局職人さんが、見つからないのでは、弊社でも手のだしようがありません・・元請けさんには、事情を説明して了解をもらいました・・新しい工法であれば何とかなりますが・・古い工法を修繕するには、技術の伝承がなければ、できません・・意外なところで、時代の流れを感じてしまいました・・・博康