11月24日 (木)  棟梁

 晴天の中一宮市明地で、建て方工事をおこないました。この家は、弊社とは、とても関係の深い家です・・この家のご先祖様も、きっと、喜んでくださっていると思います・・。午後からは、風が強く、上にいると吹っ飛ばされそうになりました。建て方工事は、懸命に職人たちが、働いてくれるので、順調に進みましたが、この季節は、日が暮れるのが早いので、垂木を打ち流しするところで、今日の作業は、終わりました。
 建物全体のの荷重を支える、梁丸太を棟梁といいます。この梁丸太に、記念に、日付や、お施主さんの名前やご家族の名前、施工者の名など、字を入れるのが、このあたりの風習です。しかし、今回の棟梁は、とても、年輪がきれいで、字を入れてしまうよりも、化粧で、見せた方が良いと判断しました・・。正直、こんなきれいな棟梁を見たことがありません・・。記念の字は、板を削って、棟木に取り付けることにします・・。
 立ち上がってくると、一段の大きく、しっかりと構えているという雰囲気の家になってきました。明日も、屋根場の仕事ですが、風が、弱まってくれるとありがたいと思います・・。博康

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