12月13日 (火)  檜の梁

 一宮市明地の現場には、今回初めて、檜の梁を入れてあります。数年前から、大きな材料でも入手できるようになってきましたが、金額がどうしてもほかの材質のものに比べると、高くなってしまい敬遠してきました。今回材料屋さんの計らいもあって、いい檜の梁を入手できることになりました。他では、めったにお目にかかれない材料です。人工的に、釜の中で、乾燥できるようになり、背割れをしなくても、割れないような技術もできたことも入荷しようと思った原因の一つです・・。
 ともあれ、貴重な材料には、変わりありません・・お客様には、そのあたりのことも説明しご理解いただいて、この檜の梁を化粧で、見せるような内装をお勧めしました・・きっと、何年たっても、その風合いは、年を重ねるごとに良くなっていくだろうと推測しています・・。博康