9月6日 (火)  砂利杭方法

 新築予定の土地に、地盤調査に入りました。前回同様、レイリー波で、調査します。一軒目の土地は、半年前に埋め立てをした土地です。以前は、田んぼでした。一か所測定にかかったところで、検査人から、この土地は、軟弱なので、柱状改良が、必要でしょうと言われました・・予想はしていましたから・・やっぱりな・・という感想です。では、どんな方法が良いのだろうか・・と考えました。
 砂交じりの粘土層が、続いています。5〜6m付近で、摩擦杭という方法になると思います・・。設計士の意見を取り入れながら、この間の大震災に効果のあった砂利杭工法は、どうだろうかという結論です。ただ、コスト面や技術面で、問題もありそうなので、よく検討したいと思います・・砂利は、よく突き固めないと下がるように感じます・・。自然素材なので、地球には、優しいと思います・・。いままでどおり、鋼管杭やコンクリートパイルなら、そんなに不安もありませんが・・セメントと土が化学反応を起こして、六価クロムを出すことはないので、砂利杭もありだな・・と少し考え方が、傾いています。博康

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