5月8日 (火)  札幌ディパーズ

 
小学生のドッジボールクラブで、札幌ディパーズというチームがありました。ドッジ関係者ならよく知ってるチームです。しかし、ドッジは、小学生には、人気があってもマイナーなスポーツです。一般の人には、遊びとしか思っていない人も多いのが事実です。しかし、野球よりもハードで、サッカーよりもスピーディーです。チームワークや礼儀も重んじます・・。地方大会も充実していて、全国大会も年2回ありました。テレビで、放映されたこともあり、10数年前には、全国で、3000チームほどありました。しかし、少子化やスポンサーの撤退で、近年は、全国で1000チーム以下になり、実力のあるチームでも解散してしまいます・・。プロがないマイナースポーツですから、親の理解がないと子供が、やらせてもらえません・・。
 良いや審判や指導者・・協会があっても子供がいなければ、成立しません・・。
 北海道で、一番活動していて、全国大会へも何回も出場していた名門チームでも、時代の波に呑まれてしまいました・・。若い有能な指導者だっただけに残念でなりません・・。日本協会が、っもっと、スポンサーを集めて普及に前向きであったなら、人気の衰退は鈍らすことができたと思います・・
 わたしも9年前までは、コートの先頭に立って子供たちにゲキを飛ばしていました。私には、後継者が、いたのですべてを譲ることができました。 OBたちが、成人してもう一度ドッジがしたいと・・バラバラで活動していたOBたちが、もう一度昔のチーム名を復活させ、私にも「ベンチに帰ってきてくれ」と言ってきました。二度と監督には戻らないと思っていましたが・・彼らの気持ちに応えてやろうと復帰を決めました・・。
 歴史は繰り返します・・またという奇跡も時には起こります・・札幌ディパーズが、復活することを願います・・・博康