5月1日 (月)  江本孟紀

 元、プロ野球選手で、解説者の江本孟紀さんが、しくじり先生に出演されていました。 「ベンチがあほやから、野球がでへん・・」というかんとくひはんで、引退してしまった。エースピッチャーでした。
 いままで、単なるわがままな男・・短気な男度と思っていましたが・・内容をよく聞くと・・4−2で、勝っていて、8回の裏2アウト23塁のぜっつたい絶命のピンチで、ベンチからの支持を持っているとその時監督が、いなかったのが原因で、ここ一番で、決断を下すのが、監督であって、満塁にするのもあり、ピッチャーを替えるのもあり、この打者で、勝負するのもありの状況で、ベンチからの支持がなかったのに、ブチ切れて、ベンチが・・・の発言になったのが、真相だったそうです。任せてくれるなら、行に感じて、投げたろうに…その結果打たれたとしても・・納得したし、ベンチも信頼できたと思うと江本さんは、語っておられました・・。

 責任を取らなきゃならない人が、優柔不断だったり、責任転嫁されたんじゃ、やってられません・・でも、世の中には、よくあることで、そんな上司はいっぱいいます。
 歳を重ねて、その時の監督の気持ちもわかるようになったと江本さんは、言われていました。と同時に、そのことで、野球をやめてしまったことに、後悔もあったと思います。自分の発言には、気を付けなければなりません・・責任をすべてかぶるつもりなら・・と言っても言っていいことと、悪いことがあります・・吐いた唾は、呑めません・・