7月12日 (木)  障害者住宅改修

 OBのお客様で、ご病気のため左足に障害があり、住宅改修を行いたいと依頼がありました。
 7年ほど前に水周りの改修をしたこともあって、床等は、バリアフリーニなっていますが、車椅子での移動や歩行器を使っての移動になると、どうしても不具合ができてしまいます。玄関の上がりもだんさがあり、これをどうやって、改修したらいいかを、ご本人やご家族病院のスタッフさん立会いで、話し合いをしました。大体のことは手すりや開口部の工夫で何とかなりますが、寝室になるところの壁をはらって、トイレへの導線を確保することが一番、大変なことになりそうです。弊社は、住環境福祉コーディネーターの資格を持っているので、大体のことは対応できます。障害者が、いかにすこしでも、快適に生活していただけるように、する知恵と技術を持っています。病院のスタッフさんたちもこんなに、スムーズに話し合いができるのは珍しいと言ってました。建築屋としての技術と知恵があれば、できないことはありません。