9月30日 (木)  ゆとり世代

 先日、ある営業マンが、お客様を訪問して、工事の見積もりをするという段取りになっていました。
指定の時刻に来て、お客様と、打ち合わせをして、そのまま帰ろうと車に乗り込む様子だったので、私が、引き留めました。工事をしてほしいということで、来てもらっているのに、現場の様子や、工事の責任者に、話を聞かずに、見積もりができるのか?と問いただしました。全く、工事のことも現場のことも知らない素人君です。私は、仕事を教えてあげようと現場の状況の説明とどうすれば、その工事がスムーズに運ぶのか教えてあげるつもりで,説明しました。多分、本人は、理解できていない様子です。君じゃわからないから、工事のわかる人に来てもらえば、すぐに、工事ができるから、出直してきなさいと言いました。昨日、工事の担当者が来てくれて、すぐに工事を完成してくれたのですが、先日営業できた素人君は、事務所で、工事の内容の説明もできずに、とにかく、現場に行ってくれということだったようです。
 私は、呆れてしまいました。工事を覚えなくて、どうして営業ができるのだろう?内容が、わからなければ、分かるまで、聞くのが営業のプロだと思うし、そうじゃなきゃ、仕事じゃないと思います。
彼は、仕事を覚える気がないのでしょう・・あれでは、どの道へ進んでも、成功しません。
よその会社でも、同じような年代の若者も、あんな感じです。仕事の欲がない・・覚える気がない・・人としてもダメです。昔は叱ってくれる人がいました。今は、モロハラとかセクハラとか‥言われてしまうから、注意することすらできないんでしょう・・・。あのままでは、一人前にならない・・一人前の給料は、もらえない・・歯がゆくて仕方ありません・・