5月20日 (金)  若い子

 慌ただしく、現場の段取りと工程に追われています。なんとか納期に収まるようにしていますが、部分的に、モノがないとかそろわないとかあって、四苦八苦の状態が続いています。品物がないのでは、どうにもなりません。

板金屋の親方と工事の打ち合わせをしていると、日曜日に工事に来てくれることになりました。すると、若い子が、二人ともやめてしまって、身動きが取れなくなってしまったと言います。一人は、現場で、先輩に叱られて、その後来なくなったと・・もう一人は、3年も板金屋をやっていたのに、カフェをやりたくなったので、やめたということでした。いまだに、職人の世界は、ブラック企業です。改善しなければ、若い子は、来ません。でも、仕事を覚えるなら、ある意味仕方ない部分も理解できますが・・そんなことは、若い子には通用しません。職人という職業が、なくなります。もう、10年もたたないくらいに・・いや、もう、そうなっています。