3月2日 (木)  公共事業

 先日ユーチューブを見ていると、公共事業に関することで、建設業事業者と解説者で、対談している動画を見ました。
 建設業者は、公共事業に関して、昔は、入札に関して、ある程度の儲けが出るような予算があった。今は、下手をすると赤字になってしまうほど予算が少ない。そして、仕事量も少ないから、無理して仕事をとっても、経費がかさみ事業を圧迫して、廃業になってしまうケースも多いと話してました。これは、民主党に政策が悪すぎた。

元々、公共事業は、日本の経済をまわすためにあるもので、もうけが出れば、機械を買ったり、車両を購入したり、従業員が潤えば、お金も使うし、飲みにだって行く、飲み屋のママが儲かれば、美容院やエステに行ったり、宝石を買ったりする・・そうやって、みんなが潤うために公共事業があると力説していました。
一般的に談合はダメだとかいっても、みんなが生き残るためには、必要なこともある・・。
 だから、お父ちゃんやお母ちゃんだけで、儲けがなくても、ギリギリで、安くやっているような小さなお店があるから、他のお店も安くしなければならなくなると負のサイクルが働いて、経済が回らなくなる・・・と解説者も話しています。
 彼らの言うことはよく理解できました。お金をまわさないと景気は良くなりません。貯めているだけじゃ、景気は良くなりません。みんなが、安心して、お金を使うシステムが、一番いいことなんです。