7月8日 (土)  妥協

 現場に、タイル屋さんが入ってきました。玄関ホールとポーチ部分を、入念に打ち合わせして、どういう仕上げにするとかどこで、納めるとかお互いに意見を出し合って、決めていきます。少しでもいいものにしたい、きれいな仕上がりにしたいという思いがあります。そこには、妥協はありません。

タイル屋さんが、よその現場で、お客様の希望でない仕上がりになっていて、改修してほしいと業者に言ったそうです。しかし、改修するためには、納期に、10日かかり、費用も掛かり、まして、打ち合わせの時には、業者なりの説明をしたそうでした。専門用語で、お話しても、お客様には、通じないことも多々あります。そのお客様は、渋々現状で、納得されたそうでした。
もし、私たちなら、最大限知恵を絞って、改善できるようにするのになあ・・・と思いました。

折角の大きな工事です。お客様に未練は残してもらいたくないと切に思います。