Diary 2007. 1
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1月11日 (木)  節分祭り

日本では、節分をひとつの区切りに考えることが多いようです。これは、宗教的な思想からきていると思います。節分前は、年が明けても、前の年と考えることがおおいのです。ですから、工事のかかりも、節分明けにされることもあります。・・昼に現場から帰ってくると、ご近所のお寺と神社から、節分の星供養の案内が、届いていました。毎年やっていることなので、なんとも思いませんが、今年の願い事などを、用紙に書いて、それを節分の時に、神や仏にお願いするというものです。用紙の中に商売繁盛とか心眼成就、学業上達、病気平癒、交通安全などと書き込みます。私は、今年も、家内安全、商売繁盛と書きました・・。家族が、健康で事業が、発展できることが一番です。来週から、危険な仕事が、始まります・・。工事が無事で安全なこと・・当たり前なことが、一番難しい・・段取りは、終了しました。後は、作業をするだけです。来週そうそうから、ご近所へ、工事をさせていただきます・・ご迷惑をおかけしますとあいさつ回りをしようと思います。・・博康


1月12日 (金)  着物屋さん

長女が、今年二十歳になるのを見越して、ここのところいろんな、着物屋さんの手紙やら広告やら電話が、頻繁にかかってきます。もう、うっとしいほどの攻勢です・・ここまでするかと思うほどです。遠いところでは、京都からの問い合わせもあります。まあ、どこでどう調べているのか・・?寒心しています。営業もここまでやると逆に、熱心と思われるより、ひかれます・・。
営業のやりかた、考え方について思い知らされます。適度に、熱心が、いいんでしょうが、相手のあることですから、難しいですね・・。
売ってしまえば、終わりなら、それで、関係は終わってしまいますが、私たちのような建築の仕事は、仕事が終わっても、その後の付き合いは、つづきます。どんなに細かいことでも、責任を持って、お付き合いさせていただきたいと思っています。家は、時間とともに変化します。家族構成とともに、必要なことが増えたり、なくなったりします。売りっぱなしのようなことは、私たちは、しません・・。博康


1月13日 (土)  現金問屋

きょうは、前から、興味のあった名古屋にある材木屋の現金問屋へ、下見と仕入れに出かけました。確かに、安い商品もあります。品揃えは、大きな問屋には、かないませんが、スポット的には、つきあえる内容だと思いました。ただ、基本的に配達は、週に一回だけということで、急ぎのものは、無理だと思います。お店も二人だけでまわしています。機動力は、ありません。・・無駄な人件費が、ないぶん、商品は、安くなると思います。ただ、自分たちが、動く距離としては、遠すぎます。先を見越して、使えるものを安く仕入れることは、お客様にとっても、価値のあることです。これから、注意深く付合っていけたらいいと思いました。限りある予算を有意義にお客様に還元できるように、仕入れに力を入れていきたいと考えます。博康


1月14日 (日)  下見

今日は、午後から、一宮市佐千原の現場の下見に出かけました。やっと許可がおり、現状田んぼの埋め立て工事をするためです。近くに危険なものは、ないか・・道路の幅は、十分にあるか・・回りの環境は、どうかなどをチェックしました。道路も南と東にあり、ほぼ真四角の日当たりのいい場所です。住環境も悪くありません。近くには、国道22号線もあります。駅からは、遠いのが難点といえば、そうかもしれません・・。しかし、車があれば、買い物も便利なところです。国道から、一本中にはいっているので、比較的静かな場所だと思います。埋め立てに障害になるものも無いと思います。ここが、市街化調整区域になっていること自体が、変です。これから、一年かかって、新築工事の準備を始めたいと思います。さあ、どんな家にしようか・・今から、楽しみになっています。博康


1月15日 (月)  いよいよ・・・

一宮市祐久の現場の足場工事が、始まりました。同時に瓦屋さんも下準備に来てくれました。どうやら、水曜日くらいに雨模様です。なんとか、土日天気が、もってくれないかと願うばかりです。今朝、この現場に大雨が降って、下の階が、びしょ濡れになる夢を見て、飛び起きました・・。夢で良かった・・しかし、こればかりは、自分の力では、どうにもなりません・。神頼りです・・。瓦屋さんと打ち合わせをして、最小限度、屋根をめくって、土曜日に備えることを話し合いました。知恵は、考えると出てくるものです・・なんとか、万全の体制をとりたいと思います・・。博康

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1月16日 (火)  天気予報

天気予報どおり、夕方から、雨が降り出しました。ここ数年の天気予報の精度は、抜群に上がってます。明日まで、雨が残り、日曜日にまた前線が、通過してくるということです。建て方工事は、日曜日までもたないと、屋根仕舞いが、出来ないと思います。よほど、順調に工事が、進んでも、無理だと思います。仕掛けを早くするしかありません。出来うる工事を前倒ししていこうと思います。木曜日から、下準備にかかって、職人さんが、多くなっても、ロスが、無いようにしていこうと考えています。でも、新築じゃないから、制約も多く、できないことばかりあります。・・いろいろ悩みながら、対策を考えます・・。今月中に、新築と改築工事の二件の、図面を考えなくてはなりません。まだまだ、お客様の要望をおききしながら、だんだんと、煮詰めていこうと思います。とりあえず、たたき台になるものを、お持ちしようと思います。イメージを膨らましていく作業は、とても、楽しいものです。気分は、曇りのち晴れ・・といったところでしょうか。・・博康


1月17日 (水)  マット式床暖房

稲沢の現場にリビングとダイニングとキッチンにマット式の床暖房の工事を行いました。この住宅は、オール電化なので、床暖房も電気式です。マットは、1ミリくらいの厚さなので、下地の構造用合板の上にそのまま、施工することが、出来るので、便利です。単独で、一回路もってくるようにすれば、電気工事も比較的簡単に施工できます。単価も、ガスの床暖房より、安くできます。これから、たぶん、増えていく工法だと思います。これからの住宅には、床暖房は、必ず、やりたい工事になっていくと思います。かみさんに、うちもやりたいな〜と嫌味?を言われてしまいました。・・あと、半日で、一階の床工事は、終了します。私は、明日から一宮市祐久の現場へかかりきりになってしまうので、弟と社長にあとの工事をやってもらうことになってしまいます。待っていただいているお客様・・もう少し時間をください・・がんばって、仕上げますから・・博康


1月18日 (木)  準備

お昼から、建て方の準備に入りました。建て方の荷物も夕方やっと現場に納めました。回りが、真っ暗になってしまって、搬入に苦労しました。明日、荷物を仕分けしながら、取り付け工事をやろうと思っています。しかし、天候が不順で、今日も、屋根をめくるのを止めました。北の空が、真っ黒で、怖くてできません。今回ほど、神様にお願いすることは、ありません。なんとかしてもらいたいというのが、本音です。この現場だけでも、雨はいりません。「どうか、あと3日だけ、天気にしてください」・・・エコキュートの補助金をもらうための書類に目を通していたら、通電しないと下りないような項目がありました。今月中に、書類を協会に送らないと、補助金が、下りないそうです・・電気屋さんに相談して書類だけでも、通してもらえるように、話をしました。この手のことは、いろんな裏技もあります。しかし、制約が多い・・参ってしまいます・・こんなことにも、下準備は、必要になってきます・・。博康


1月19日 (金)  快晴

今日は、気持ちいいほど晴れてくれました。なんの迷いもなく屋根をめくることができました。既存の梁の上に、60*105の松材を敷いて、それの上に柱を立て込む工法にしました。屋根部分を補強しながら、一階の庇を残すことにしました。この方が、外観は、かっこよく見えると思います。庇が、垂れないように残すために、ある裏技を仕込んであります。・・神様に願いが届いたのか・土日は、なんとかお天気は、もちそうな気配です。明日は、早朝から、たくさんの職人たちが、現場に集まります。とりあえず、解体工事と清掃に時間が、とられてしまいますが、ベテランの大工さんにも応援に来てもらえそうなので、心強く思っています。既存部分との取り付けが、厄介ですが、なんとか、無事に終わらせたいと思っています。しかし、今日、屋根をめくって、小屋組みを観察していたら、2階部分のユニットバスが、梁に直接、受ける構造になっていたのを思い出しました。つまり、ユニットバスの施設部分に梁が、あると収まりません・・寸法をひろっていたら、中央部分に既存の梁が、あることに気がつきました・・。構造上梁の撤去は、難しく今のままなら、脱衣室からバスの入り口が、上がってしまいます。これは、避けたいと思います。なんとか、ならないものか、検討してみます。・・安全に工事が、進行したいと思います。
博康


1月20日 (土)  大寒

今日は、暦の上では、大寒です。一年で、一番寒い時期ですが、今日は、天候に恵まれ、絶好の建てまい日よりに、なりました。職人さんたちの努力により、順調に仕事は、進みました。解体も予想以上の残材を出しましたが、家族や友人の協力もあり、現場から、かたずけることが出来ました。やはり、仕事は、だんどりと創意工夫どと痛感した一日でした。既存との取り付けは、やはり困難でした。ベテランの職人さんの協力は、絶大です。
難しい部分もなんとか、納めることができました。感謝感謝です。博康


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