Diary 2008. 4
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4月1日 (火)  4月

 4月がスタートしました。仕事の方は、順調に進んでいます。笠松町の現場は、土曜日に電気関係の打ち合わせをしたいので、一階の床を張るための準備をしました。高さ調整をして、ツクジャッキをコンクリートボンドで、固めます・・断熱材を入れて、台所と脱衣室に床下点検口を設けました・・。あす、床を張りたいと思います・・外回りは、上げ裏の工事を行っています・・週末からは、サイディング工事が、始まります・・予定通り順調に、進んでいます・・
 
 組織の中には、リーダーが居て、そのリーダーの下に各部署に分かれていて、そこにも責任者が居ます・・リーダーは、人の意見を聞いて、円滑に組織が、運営されるように方向性を示します・・あまりにも、なにもかも首を突っ込んでくると、組織は、円滑に回りません・・ボランティアの組織なら、利害関係はありません・・金銭的なつながりがないなら、余計にリーダーが、各部署に、首を出さない方がいいと思います・・
人事を含めて、リーダーの老害に参ってしまいます・・年配者のリーダーは、多くの場合どうして、頑固にこりかたまってしまうんでしょう・・
 若い人の意見を聞くといいながら、自分の考えを押し付けられてしまいます・・任せることは、人に任せる・・黙って人に任せる・・失敗したら責任は、自分がとる・・こういうのが理想のリーダーだと思うのですが・・老害には、なりたくありませんね・・・博康


4月2日 (水)  床下断熱

何前からでしょうか・・床下にも断熱材をいれるようになったのは・・近年は、断熱材は、家中に回すようになりました・・弊社は、外断熱をしようするようになりました・・大工工事は、多くなりましたが、効果は、絶大です・・特に屋根裏などの収納工事をするときに、感じます・・夏場などは、地獄のような暑さだったのが、ほとんどきにならなくなりました・・冬場でも、仕事の時は、中仕事なら、厚着はしません・・猛寒でも手が、かじかむこともなくなりました・・建築工法は、年々進化しています・・特に断熱には、お客様も関心をもたれています・・弊社が外張断熱工法をとりいれていることでの、問い合わせも多くなりました・・エコが、建築でもおおきな関心ごとになっています・・無駄なものは、省く・・当たり前のことが、とても大切なことだと思っています・・博康

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4月3日 (木)  おちつき

 笠松の現場は、内装工事に入りました・・やっと、現場が落ち着いてきました・・サイディングの工事を待ちながら、私は、内装の造作ものを、工場で作っています・・一宮市佐千原の現場に、日曜日に塗装工事を入れます・・樋を吊れば、足場が、撤去できるところまできています・・二つの現場の動向をみながら、職人や材料の手配をしています・・一宮市萩原町朝宮の解体工事も終わり、整地もできました・・。そろそろ、建築確認の準備もしなければなりません・・もうひとつの萩原町高木の現場も、敷地調査の結果をまちながら、お客様との打ち合わせをしなければなりません・・遣ることは、いっぱいあります・・自分の気持ちが、落ち着いているので、どんな状況になっても、対応できます・・。さあ、がんばるぞ〜
 博康


4月4日 (金)  お宝

 2月の決算前の在庫処分で、材木屋から、仕入れてあった、材料を玄関框や縁ブチに、加工しようと計画を立て、加工屋さんに、持って行ってもらいました・・長さ4m厚さ14センチ幅は、一番広いところで、70センチほどある立派な材料です・・そこの材木屋の倉庫の2階で、人目にふれずに、長い間、ほこりをかぶって、寝ていました・・私は、ひと目で気に入って、店長に譲ってくれと交渉してきた材料です・・黒くなっているから定かじゃないけど、たぶん、桜の木だと思います・・削って、キズを治せば、最高のお宝に変身しますよ・・玄関前にドーンと構えた姿は、想像するだけで、わくわくします・・こんなこと、ハウスメーカーでも、大手ビルダーでも、一般の工務店でも、絶対しないと思います・・木が好きで、木の特徴を知っている人しかできません・・既製品をバカみたいに取り付けるしか能のない人たちに、家つくりを任せてられません・・お客様には、損は、させない・・オンリーワンは、弊社のようなところでしか作れません・・・博康


4月5日 (土)  打ち合わせ

 今日は、私も、笠松の現場に出かけ、お客様と電気設備関係の打ち合わせをしました・・最近は、電気設備は、本当に複雑になっています・・ケーブルテレビやインターネット、光通信などもあります・・インターホンもファックス機能のついたものや子機が、持ち運びが出来て、録画までできる優れものまであります・・照明計画もしっかりしていないといい感じの部屋は、演出できません・・センサー付きやタイマー機能があったり、・・・水回りに関するものも音楽が聴けたり、テレビが観れたり、サウナや換気乾燥が、できたり・一通り覚えるだけでも、大変になってきました・・お客様も勉強されています・・いい加減な返事も出来ません・・建売ならこんなことしません・・ハウスメーカーでも、企画以外はしません・・一見面倒なことが、とても大切だということを私たちは、知っています・・博康

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4月6日 (日)  お花見

 たぶん、今年最後のお花見日和だったと思います・・公民館活動で、歩け歩けに参加しました・・付近は、桜の花が満開です・・日頃歩かないところを散策するのもいいものです・・思わぬ発見があると嬉しい気分になります・・お昼からは、町内に人たちと、近所の天神様で、お花見をしました・・お酒が入っても、はいずっても帰れますから安心です・・遠くへ行かなくても、桜の綺麗さは、変わりません・・花は、一週間の命です・・はらはらと散っていく風情もなかなかいいものです・・四季がある日本・・お花見は日本だけのものだと聞きます・・美しい日本後世まで遺さなくてはいけないことです・・・。博康


4月7日 (月)  不公平

 昨日、柔道のオリンピック代表選考会を兼ねた体重別選手権を観ていました・・アテネやシドニーで金メダルを取った有名な選手も出ています・・。特に谷亮子選手は、注目されていました・・テレビ局も優勝するのが当たり前のような扱いをして番組を作っています・・決勝で、谷選手は、有効を2本も取られて負けました・・しかし、その後のオリンピック代表に選ばれました・・代表先選考の大会ではなかったのか・・?
負けたら、普通は、選ばれないでしょ・・谷選手を目標に頑張ってきた、若い選手は、いたたまれない気持ちでしょう・・マラソンでも、フェギアスケートでも、日本人の代表選考には、納得できないものがあります・・アメリカは、一発勝負で、代表を決める大会があって、どんなに有名で実績があっても、それで、負けたらオリンピックは、ありません・・日本人の曖昧さは、スポーツの世界で、なかなか成果があげられない原因だと、私は思います・・
谷選手に勝った選手が、かわいそうでしかたありません・・こういう曖昧さは、私は、嫌いです・・作詞家の川内広康範さんが、なくなりました。月光仮面の原作者で、歌の『おふくろさん』の作詞家です・・一本筋の通ったおじいさんでした・・森進一に自分の歌は、歌わせないと強烈に怒っていたおじいさんです・・おふくろさんの詩の意味は、無償の愛だそうです・・世の中のために・・人のために・・なる人になるように・・
今の日本人は、忘れています・・自分さえよければいい・・自分さえ儲けたらいい・・親が、子を殺す・・子が親を殺す・・恐ろしい日本にいつからなってしまったんでしょう・・日本人として忘れていけないこと・・日本人として、潔くなること・・・川内康範さんは、偉大な日本人でした・・博康


4月8日 (火)  どうして?

 私は、工場で、内装材を作っています・・明日から、弟と応援の職人さんは、佐千原の現場へ行ってもらうことにしました・・笠松の現場は、サイディング工事が始まります・・外部の階段の工事とそれに伴う左官工事、板金工事があり、職人で、ゴッタがえってしまいますから、内部の電気工事が、終わるまで・・調整したほうが、スムーズに現場が、進むと判断しました・・内装材もすべてを揃えるには、もう少しかかります・・。
 サイディングが、終わって、足場を取るくらいまで、笠松は、大工内装工事は、お休みします・・。昼に現場に寄った時に、窓枠に水の痕を見つけました・・。出窓の上の部分です・・。
防湿防水シートが、張ってあるのに、どうしてだろう・・?と周辺を調べました・・ぱっと見は、おかしいところは、ありません・・よくよく、目を凝らして見てみると・・どうやら、シートが、つないである横部分から、水が、浸入した模様です・・この住宅は、外張り断熱になっているので、発泡ボードの上では、ダンカッターは、効きません・・シートは、スプレーノリでしかくっ付きません・・・・。特に、出窓は、上で水を受ける構造になっていますから、始末が悪いです・・もう一度、スプレーノリで、シートを止めることをしました・・最終的に、サイディングを張り込んでしまえば、雨漏り事故は起きないはずですが、こういった細かいことの積み重ねが、事故を未然に防ぎます・・仕事は、常に調整と研究と確認をしなければなりません・・。
あと、10日くらいで、笠松の現場も外回りは、完成すると思います・・博康

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4月9日 (水)  ホームページ

 弊社のホームページを少しずつでも、変えていこうとパソコン教室に通っています・・施工事例のところを増やす作業をしていますが、なかなかうまくいきません・・保存する場所を間違えたりすると、とんでもないところへいってしまいます・・ここのところずっと、教えてもらっていますが、そのつど、違った画面が、出てくるとトラぶってしまいます・・。パソコンの中身が、分っていないことが駄目なんでしょうが・・週一だと流れを覚えるだけで、終わってしまいます・・なんでこんなことが、できるのか不思議に思ってしまいます・・もっと、やる気にならないとだめなことは、重々承知してますが、情けない気持ちになってしまいます・・またまた、心が折れそうです・・

 今日から、本格的に佐千原の現場に入りました・・笠松の外回りが、終わるまでこちらを進めます・玄関ホール前に湾曲した玄関カマチを取り付けます・・これが、取り付けば、来客者は、みんなびっくりされるだろうと思います・・大工泣かせの工事作業になるのは、必死ですが・・取り付けが、とても困難です・・が・・博康


4月10日 (木)  通販

 ダイレクトメールで、送られてきた通販で、安くて気に入った商品があったので、1月の終わりに注文して、大阪から商品が、送られてきました・・ひとつ気に入らないものがあったので、返品の手続きをして、送料は、こちらが持つ形で、返品しました・・ところが、通販の会社から、返品したはずの商品まで、請求書に載っています・・すぐに、通販会社に連絡して、もらった商品の代金を、振込みして、あとは、相殺してもらうようにしました・・。しかし、通販会社は、返品を確認しておきながら、全部の代金を振り込めと言ってきます・・その上で、後で、返品の代金を弊社宛に振り込むといってきました・・こちらとしては、納得できず、無視していました・・。
 昨日、通販のクレジット会社から、また、請求書が、送られてきました・・通販会社と話をつけようと電話を何回しても、つながりません・・仕方ないので、クレジット会社に電話を入れて、事情を説明しました・・すると、大阪の通販会社は、100億の負債を抱えて、3月25日で、破産したと報告をもらいました・・びっくりして、言葉もありません・クレジット会社は、こちらの事情は、了解してくれましたが、弁護士と相談して判断しますと言っています・・その商品を返品したという証明は、できますか・・?と尋ねられました・・2月のことです・・運送会社の受け取り書は、探したけどもうありません・・通販会社からの返品したという証明のファックスが、出てきたので、一安心・・これなら、証明できるかもしれません・・通販の会社名も日付も時間もファックスには、ありますから、いけると思います・・通販で、とんでもない目にあってしまいました・・それにしても、100億の負債・・いったい何したら、こんなになるんだろう・・?それまでに、気づけよ・・先月にも、その通販会社から、パンフレットは、送られてきています・・・
 やっぱり、握り破産か?・・迷惑かかっている人も沢山いるだろうに・・・会社は、責任のある法人という名前の人格であるはずです・・博康


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