Diary 2010. 2
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2月24日 (水)  町内パレード

 絶好のお天気の中、町内の大鏡餅パレードは、行われました。町内の方は、みんな大鏡餅の完成を喜んで、くださっているようで、すごい人出です。私は、直接パレードには、参加していません・・車両が、出て行ったあとも後かたずけや明日の奉納パレードの準備をこなしていました・・。いろんなことが起こります・・ここでは、言えないようなことを平気でされてしまい、そのしりぬぐいをさせられていました・・私の今回の仕事は、裏方でいいと思っていますが・・あまりにもひどいことが起きます・・それが、町内の有力な人やそこそこの会社の社長ですから、始末が悪いと思います・・せめて、「悪かったごめんな」の一言でもあれば、気持ちの解消もできますが、今まで、責任感だけもたされて、わがままし放題されたら、たまったものではありません・・。今回のパレード車両部で、いろんなことを経験し、いろんな人に会いました・・中には、私の置かれている状況をみて、手伝ってくれたり、協力してくれる人もいます・・。親身に話を聞いてくれる人もいます・・。しかし、その反面で、簡単に約束を破ったり、年下のガキにため口きかれたり・・・我慢することが神様への奉仕と思うしかありません・・・明日の奉納パレードも、私は、参加せず稲沢の市民会館で、町内の人のお世話をします・・。500人の町内の人を仕切る人間は、私しかいません・・博康


2月25日 (木)  奉納パレード

 昨日の町内パレードに引き続き、国府宮神社まで奉納パレードは、行われました。晴天に恵まれて、大鏡餅は、無事に納めることができました。お餅が、拝殿の中に入った時に、初めて涙が、出てきました。いろんなことがあって、本当に嫌なことばかりあって、途中で、止めてやろうと何回も思いました・・。人間関係の難しさやうまくやろうとしても、通じないアホが、世の中には、いるんだということがよくわかりました・・。
今回の事を通じて、我慢すること・・人に協力しなければ、人は、認めてくれない・・口先だけの事じゃ、机上の論理じゃ、人は動かない・・・真心には、人は応えてくれるけど・・お金だけじゃ人の気持ちは動かないことは、よくわかりました・・。
明日は、まだまだ、かたずけ物が残っています・・餅キリまで、協力したいと思っています・・。見ている人は、必ずいます・・口先だけの利口者には、協力はありません・・国府宮神社から、
稲沢の市民会館の駐車場まで、足の悪いお年寄りを手を引いて、支えて、お連れしました。私の仕事は、パレードに参加して下さった町内の700人を、無事に、地元萩原まで、お帰りして頂くことだと思っていました・・。キンキラに着飾った車両に付いて、回るのでなく、あくまで、町内の人や役員達に主役になってもらおうと思っていました・・ですから、直接、パレードには参加していません・・あくまでも、黒子に徹しようと思い忠実に守りました・・。自分が、目立つことだけを考えている人には、わからないことでしょうね・・。博康

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2月26日 (金)  ぐったり

 昨日の後かたずけのために餅つき会場へ、向かいました。大量の荷物や飾り付けの材料が、散乱しています。綺麗な飾り付けの材料は、町内の保育園や幼稚園にもらってもらおうかと思っています・・地元の商店街もいいかもしれません・・。とにかく、他の役員と二人がかりで、かたずけても半日やっても、終わらない量です・・。最悪にも裸祭りの今日の本番が、一日中雨です。私としては、奉納パレードが終われば、天気はどうでもいいと思っていました・・それにしても、神様は,粋なことしてくれます・・。裸祭りの当日に雨が降ったことはないと年配の方が、言ってみえました・・。きっと、罪深い彼らが、多いので神様のお清めが、あったんだと思います・・。
 特設会場から、出て行った裸男の食事の後かたずけまで、させてもらいました・・役員も、ほとんどが、出払ってしまたので、数人で、さんバラマキになった会場を掃除しました。明日は、餅キリです・・。その会場設営まで、手伝って帰ってきました・・本当にもう、ぐったりです。でも、してもらったことは、体で返します・・。人に感謝することを、忘れた彼らには、わからないでしょう・・。ともかく、本当に珍しい・・大雨です・・博康


2月27日 (土)  押尾コータロー

 餅キリ部の高橋君に頼まれて、国府宮神社まで、餅をもらいに行きました。町内のお父さんたちも一緒です。拝殿に初めて、入れてもらいました・・。いろんなところのお餅が、並んでいて、次々に運ばれていきます・・半分は、町内・・半分は国府宮のものです・・その半分を、3センチ*5センチくらいに切って、100円で、販売しています。それを求める列が、長蛇になっています・・国府宮のお祭りは、すべてのものが、繁栄するように、実に良いシステムになっています・・。私は、大鏡餅を切るところを初めて,観ましたし、実際に切る経験をさせてもらいました。大きな包丁で、4人がかりで、切ります。マグロを切るような感覚です・・。その後、特設会場に運んで、町内に配るために、200人がかりで、25000個に切るということです。
 夕方まで、掃除などをして、家族で、押尾コウタローのギターコンサートに出かけました。やはり、彼は、天才です。関西人らしく、ユーモアーもあります。彼の醸し出す音楽は、音が、弾んでいます・・。音色が重なり合って、本当に楽しませてくれます・・。左手一本でも、実にすばらしい音を聞かせてくれました・・。今までで、一番良かったコンサートかもしれません・・彼のコンサートなら、また、行ってみたいです・・。博康


2月28日 (日)  黙ってやれよ!

 2月最後の日です。昨日いただいてきた大鏡餅の片方を、町内や関係法人や特別会員に、配るためのお手伝いをしました。町内は、町会長さんにお願いして、法人は、役員が、回ることになりました。しかし、役員の中には、意地悪な人がいて、書類がどうの・こうの・・ここに集まってきた役員は、余分なことをやらされるみたいな・・ことを言っています。餅キリ担当者もこまっていましたから、私が、とりあえず自分の町内や知っている法人を回るから、後は、みんなで手分けしてやろうと言ってあげました・・。他の役員もやってくれる子は、黙って動いてくれます・・そんなものに理屈も文章も必要ありません・・。やろうとする気持ちさえあれば、黙ってやります・・。いちいち書類を作成することは、無駄です。決めごとをいちいち作る会議は、いりません・・話し合いでできることなら、それでいいんです・・。今回の奉賛会組織は、頭で考えてばかりで、臨機応変ができません。でも、そんな彼らは、一握りで、あとの人たちは、気持ちよくやってくれました・・助けてもらったことは、体で返します・・。私は、そんな当たり前のことができない人間を、かわいそうにおもってしまいます・・今回の経験から、いろんな人間観察ができるようになりました。信頼できる人・・協力してくれる人・・口ばかりで、なにもしない人・・お金が、すべてで、体を使わない人・・利口でも、信用できない人・・人は、お金でもなく、口や書類でも、動かない・・真心や実際に汗をかいて動いている姿に、共鳴してくれます・・・。
 明日から、3月国府宮も終わりました・・これで、やっと普通の生活に戻ります・・。博康


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