Diary 2006. 12
メニューに戻る
12月1日 (金)  師走

今年もあと一ヶ月を残すのみになりました。稲沢の現場に、やっと帰ってきたという感じです。外部のコーキング工事は、まだ終わっていません。来週には、塗装工事と板金、樋工事を終わらせて、足場を撤去して、外部工事を完成させたいと思います。今日は、以前設計士さんから、提案のあった「光壁」についてメーカーに問い合わせしようと思い、とりあえず、ガラス屋さんに、聞いてみましたが、名前さえ知りません。仕方ないので、ガラスの代理店の担当者を紹介してもらいました。光壁は、大手ガラスメーカーのA社の製品でした。インターネットで、概略は、調べてみました。光や風を通す耐力壁です。FRPを格子状に組んであります。壁倍率は、2.5倍と紹介されています。回りが、透けて見えるので、インテリア性にもとんでいます。・・きっと、オシャレな室内空間になると思います。しかし、価格が、900*2900で、約20万と書いてあります。いくらなんでも、ちょっと高いように思います。いくらなら、施工できるのか・・?メーカーの責任施工なのか・・?そのあたりが、よくわかりませんでした。代理店の担当者は、この光壁のことを、ほとんど、知りませんでした。取り扱ったこともないそうです。こちらの質問に答えられないのをじれったく感じました。明確な答えを誰に聞いたらいいのか、わかりません。結局、直接、メーカーに聞くしかありません。お客さまに、勧めようとしても、代理店が、知らないのは、情けない話です。・・明日の、お客様と打ち合わせに間にあいません・・・自分ところの製品なんだから、もっと、勉強しろや・・!博康


12月2日 (土)  お誕生日

夕方、「パパ早く帰ってきて!」と四女から、メールが、入ってきました。・・今日は、四女の誕生日です。8歳になります。いつまで、一緒にお風呂に入ってくれるやら・・・。末っ子は、カワイイものです。 今朝は、朝早くから、設計士さんを交えて、お客様と打ち合わせをしました。耐震と間取りの関係で、調整がなかなかうまくいきません・・。しかし、建物を弱くするわけにもいきません。リフォームは、できること、できない事の妥協点を見つけることが、ポイントになります。設計が、ほぼ決まりました。あとは、かく分野のプロ達と打ち合わせが待っています。見積もりも絡んできます・・。いろんな問題点を探って、打開策を練ります・・。今回は、本当に難しいリフォームなので、現場を見てもらうと、各職人たちも、頭を悩ましています。一階も二階も屋根を捲ってしまいます。天候のことが、一番気がかりです。屋根場を仕上げ、壁や、サッシが、取り付くまでは、夜も眠れません・・・。設備関係も、難しい問題をかかえています。住みながらのリフォームですから、余計に神経を、尖らせなくては、なりません。おそらく、工事が、進んでいくと、思わぬ落とし穴が、あるかもしれません。・・最善の注意を払っても、足りないように思います。・・博康


12月3日 (日)  休み

今日は、本当に久しぶりに休みにしました。来週からは、また打ち合わせとかで、忙しくなります。休めるときに休んでおかないと・・夕方、義弟が、パソコンを持って着てくれました。だいぶマシンが、古くなって、時々動かなくなります・・娘の分も入れ替えれもらうように頼んであったみたいです。早速試運転しています。キーボードも新しくなりました。起動もやっぱり、はやいです。どれだけ使いこなせるか・・普通のひとは、パソコン教室を、一年くらい続ければなんとかなるとか?残念ながら、
自分の場合は、当てはまらないかもしれません。
 明日から、年末まで、がんばらないと・・
 博康


12月4日 (月)  ペンキ屋さん

今日から、稲沢の現場にペンキ屋さんに入ってもらいました。今朝から、今年一番の寒さです。夕方からは、霙交じりの雨になってしまいました。外部を、養生する手も赤くはれています。うって変わって、室内は、まだ、造作も途中ですが、少し動くには、ちょうど良い気温です。ガラスもペアガラスにしてありますから、外部の音も、ほとんど気になりません。隙間風もありません。外断熱の効果が、現れているのだと思います。窓を開けると、冷たい風が、中に入ってきます・・。ペンキ屋さんに申し訳ないな〜と思いながら、仕事をしていました。明日からは、少し、暖かいみたいです。仕事もはかどるのかな・・。博康


12月5日 (火)  納期

稲沢の新築現場は、順調に進んでいます。あさってからは、板金屋さんが、雀込みと樋工事を行います。土曜日あたりには、足場が壊せるかも知れません。霜が、降りないうちにかかりたいものです。なんとかあと少し晴天になってほしいと願います。仕事を終えて、帰ってくると、社長から、萩原荒南のお宮の役員さんから、一度来てほしいと言われているから、お邪魔するようにと聞きました。先回の拝殿修繕の見積もりが、役員会で、認められたそうです。三月いっぱいが、納期です。仕事にかかれるようになれば、一週間くらいで、収めることができると思いますが・・・。他の仕事と納期が、かさなってしまいました。お宮の仕事は、すべての材料が、特注で、加工する前に十分乾燥させないといけません。材料も吟味してかからないといけません。・・それだけの、余裕が、あるだろうか?前倒しでかかれることも難しく・・困っています。他の仕事は、なんとか、応援を頼もうと思っていますが・・。八方美人になって、約束を、簡単にすることは、できても、それを、守るには、苦悩が、付いて回ります。
 とにかく、年内できる限り、追い込もう・・
   博康


12月6日 (水)  パソコン教室二日目

あわただしく、仕事を終えてパソコン教室に駆け込みました。きょうから、少し課題も増えてきました。入れ込んだ文字に囲い込みや色付けなどを、しているうちに訳のわからない方向に行ってしまいます。修復しようといろんなとこを触ってしまい、ますます、変なことになってしまいました。もう一度リセットしてやり直すはめになってしまいました。中途半端な知識は、いりませんね・・やっぱり、どんなことでも基礎が、大事だと痛感しました。でも、パソコンは、いろんなことが、できると関心しています。これを、考えた人は、頭がいいですね・・。もうちょっと、やったら、楽しくなるのかな・・?。私の弱っている頭には、苦心は、続きます。友人と一緒だから、続けられるようにも思います。・・来年の今頃は、「趣味は、パソコンです」と言えるようになりたいものです・・。今週末には、稲沢の現場の足場を、取りたいのですが、天候が、明日から下り坂とか・・大工工事を今年中になんとか、目鼻をつけたいと弟と話しています・・。がんばろ〜
  博康


12月7日 (木)  トチの木

稲沢の現場に、玄関框と式台が、納入されました。もう何十年も工場の片隅に眠っていたトチの木を使用しました。トチの木は、栃木県の県の木に指定されています。岐阜より、北の方に多く分布している国産の木です。大きなものになると直系1、2メートル 長さ35メートルにもなるそうですが、最近は、保護しているため、材木屋には、ほとんど手に入らないそうです。銘木屋さんも希少価値があると言っていました。加工途中で、傷や虫食いの跡が見つかり、ウレタン塗装のあとで、修整をしました。傷も模様となって、無垢板特有の面持ちがあります。明日にでも、取り付けたいと思っています。この家の顔になってくれるでしょうね・・・。希少価値ということなら、値段は、付けられません。・・きっと、お客様にも満足してもらえると思います。日本で、最後になるかもしれない玄関框です。・・トチの木を一度ご覧になりませんか?・・・稲沢の現場で、お待ちしております。・・・博康


12月8日 (金)  まさか・・・

今朝6時に、電話の音で起きました。親父から、弟の義理の父親(嫁さんの親)が、亡くなったとの内容でした。まだまだ、お元気だと思っていたので、びっくりしました。昨日から、身体の調子が悪くポータブルトイレを貸してほしいと聞いていましたが・・まさか・という思いです・・76歳、時々肺気腫で、入退院をしていたと聞いていましたが、会社の仕事も気ぜわしくこなしてみえたように思います・・。先月奥さんも病院に入院され、自分が、がんばらなくてはと言ってみえたそうです。仕事一筋で、一本気で、義理人情に厚く、嘘の言えない性格の人でした・・。最近は、こんな頑固親父が、いなくなりました・・。この世の中から、一人の貴重な頑固親父が、天国に召されたように思います・・。ご冥福をお祈りします・・博康


12月9日 (土)  お通夜

3時まで仕事をして、お通夜の会場へ、急ぎました。受付をしてほしいと弟に頼まれていたので、早めに係りの人と打ち合わせをしました。係りの人は、手際よく作業をこなすための、ノウハウを持っています。お金を受け取るところですから、絶対に間違いのないように、二重、三重の確認が、できるようにチェックしてあります。なるほどなあ〜と関心してしまいました。こういうのは、他の仕事でも、十分活用できると思いました。お通夜は、おごそかに、淡々と行われました。明日も、朝早くから、同じ受付をします。間違いが、起こらないように、注意を払いたいと思います。・・・博康

下の写真は、大規模耐震リフォームの完成した模様です。クリックすると大きくなります。

20061209-1.jpg 20061209-2.jpg 20061209-3.jpg



12月10日 (日)  説法

今日は、昨日に引き続き告別式が、午後からのあるので、電気屋との打ち合わせを朝一にしてもらいました。お客様には、事情を話して、一宮市祐久の現場へ伺いました。お客様と電気設備の要望などを聞いて、その後、告別式会場へ向かいました。昨日と同じように受付をして参列してくださった方を迎えました。受付や接待を、弟の友人たちが、快く手伝ってくれました。本当にありがたく思いました。整然と滞りなく告別式は、終わり、出棺をして、故人とのおわかれをしました。
私は、すべての香典を預かっていたので、初七日法要まで、列席していました。初七日法要の中で、ご住職が、「この世における人生とは、根のないものだ」「ですから、常日ごろから、努力、精進していないと、切花のように、やがて枯れ落ちてしまいます」とおっしゃっていたのが、印象的でした。説法には、いろんな意味合いの悟りが、あります。故人は、努力で、信用を得て、銀行関係の仕事を一途にされていました。堅い人でなければ、銀行は、取引しないだろうと思います。・・説法の中に故人からの、教えがあったように感じます。・・・博康


| 1 | 2 | 3 | 4 |
2006/12
SuMoTuWeThFrSa
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

前月     翌月